大判ポスターの入稿データをOfficeで作成する手順

Word、Powerpoint、Excelでポスターの入稿データ作成する時は、こちらのページを確認願います。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

パワーポイントは社内会議や講演会など、様々なビジネスシーンで活用されています。ポスターやタペストリー印刷を承っている当店でも、よくパワーポイントで作成された入稿データをお預かりします。操作が簡単なのはもちろん、ある程度レイアウトの自由がきくためおすすめです。こちらでは、学会ポスターをパワーポイントで作成する際のコツをご紹介します。

パワーポイントで学会ポスターを作る場合、スライドサイズの設定が非常に重要です。初期設定はA4サイズよりも若干小さくなっているため、作成するポスターに合わせて変更します。
例えば、A1サイズで原稿を作成するなら、幅が59.4cm、高さが84.1cmとなります。ちなみに、設定可能な最大サイズは142.22cmまでです。印刷サイズがそれを上回るなら、同じ縦横比率の縮小サイズに設定しましょう。

学会ポスターは文字の使い方によって読みやすくもなり、読みにくくもなります。

そこで、必要なのが行間や文字間の調整です。使用するフォントにもよりますが、初期設定のままでは行間・文字間ともに狭く感じられますので、行間・文字間ともにこまめに調整することで、ユーザーにとって読みやすい文章に仕上がります。

学会ポスターでは研究結果など、数値を強調したい場面が出てきますので、この時に注意したいのが単位の大きさです。単位を大きくしてしまうと数字のインパクトが薄れ、記憶に残りにくくなります。そのため数字よりも単位を一回り小さく設定するなど、一工夫することが大切です。
また、数字を太字にしたり、枠で強調したりするのも、認識のしやすさを向上させるには有効な手段です。